そろそろ、スギ花粉症の季節がやってきます。
そこで今日は白血球の仲間のひとつ、好酸球を紹介します。
好酸球(こうさんきゅう、Eosinophil granulocyte)は、白血球の一種である顆粒球の1つである。
正常な末梢血でみられるのは成熟型で、普通染色標本でみると、エオジン親和性の橙黄色に染まる均質・粗大な顆粒(好酸性顆粒)が細胞質に充満し、核は通常2分葉で細いクロマチン糸でつながれ細胞周縁に偏在し、細胞の大きさは好中球に比べてやや大きく、直径10~15μm。
肥満細胞から出されるIL-5によって活性化する。
好酸球数は白血球の0.5~13%を占める。
(Wikipedhiaより)
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、画像をご覧のとおり、細胞質にピンク色の顆粒が充満していて、核(紫色の部分)が通常2つに分かれていて、好中球より少し大きいものです。
Ⅰ型アレルギーで増加します。
スギ花粉症の私は好酸球が10%くらいあります(たいていの方は5%未満です)。
ただ、昨年末から毎日ヨーグルトをほぼ毎日食べるようにしているので、花粉症の症状は例年より軽くなることを期待しているのですが……また効果のほどを報告します。
検査技師 S
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